超電水クリーンシュ!シュ!の除菌力と安全性
除菌力について
除菌力の確認試験(当社試験による)
まな板を「水道水」と「超電水クリーンシュ!シュ!」でそれぞれ洗浄し、水気を拭き取ります。
洗浄後のまな板に寒天培地を押し、37℃・24時間の条件で培養し、寒天培地上に菌が発生するかどうかを調査しました。
水道水で洗浄したまな板には菌がたくさん発生しています。それに対し超電水クリーンシュ!シュ!で洗浄したまな板には菌がほとんど発生していません。
この試験により超電水クリーンシュ!シュ!は除菌効果があることがわかります。
この他にも外部専門機関にて多数の除菌試験を実施しており、極めて高い除菌効果を確認しています。
※超電水クリーンシュ!シュ!は医薬部外品ではありませんので、それぞれに対する個別の除菌効果については表示することができません。
消臭力について
臭いの元を分解除去するため、4大悪臭成分を消臭する効果があります。
◆消臭テスト
(テスト方法:ガス検知管で測定。)
※トリメチルアミン(腐った魚の臭い)、アンモニア(トイレ臭)、メチルメルカプタン(腐った玉ねぎや生ゴミの混合臭)、硫化水素(腐った卵の臭い)
安全性について
超電水クリーンシュ!シュ!の製品コンセプトは「高い洗浄力・除菌力・安全性を備えた洗浄剤」です。
このコンセプトを実現させるため、一般の洗剤のように化学薬品を溶解して製品を作るのではなく、あえて手間のかかる電気分解※という方法により生成されるアルカリ電解水に着目し、以下3つの観点で研究を行ってきました。
※生成方法は、
Q & AのQ5「他のアルカリ電解水と何が違うの?」もご覧ください。
① 化学的検討による、生成した電解水の洗浄力比較。
② 生物学的検討による、最も除菌力の優れたpH範囲探索。
③ 医学・薬学的検討による、生体に影響を与えない濃度調査。
以上の検討を行い、洗浄力・除菌力・安全性3つを兼ね備えたpH12.5のアルカリ電解水「超電水クリーンシュ!シュ!」が生まれました。
超電水クリーンシュ!シュ!と苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)水溶液の違い
(超電水クリーンシュ!シュ!は危険なのか?)
インターネットやSNS、口コミ等で強いアルカリ性(=pH11以上)を示す強アルカリ電解水は、汎用されている強アルカリの化学薬品である苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)を水に溶かした液と同じだから危険と言う意見が一部あります。
苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)は人体に有害な物質であり、上記の認識から「強アルカリ電解水は苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)水溶液と同じように人体に有害である」と主張されることがあります。
ケミコートでは「超電水クリーンシュ!シュ!」の安全性を外部調査機関(一般財団法人食品薬品安全センター秦野研究所様)にて試験して頂き、苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)水溶液のような毒性がないかを確認しました。
その結果、苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)水溶液のような毒性はなく、皮膚や目への刺激がないとの評価を頂きました。
以下に試験内容及び試験結果を掲載します。
① 細胞に対し悪影響を与えないか調べる「細胞毒性試験」を実施。
超電水クリーンシュ!シュ!と苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)水溶液の細胞毒性を比較しました。 超電水クリーンシュ!シュ!は比較対象の苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)より pHが高い(アルカリが強い)にもかかわらず、細胞毒性は低い結果を示しております。
また pH12.5 相当の苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)水溶液は、超電水クリーシュ!シュ!と異なり、明らかな毒性が認められました。
それに対し超電水クリーンシュ!シュ!の毒性は低く、数値化できないものであると評価を頂いております。
② 人体への刺激の有無等を調べる「in vitro 皮膚刺激性試験」と「in vitro 眼刺激性試験」を実施。
超電水クリーンシュ!シュ!は皮膚刺激性試験において「皮膚刺激性作用はない」、眼刺激性試験において「非刺激物である」との結果を示しております。
in vitro 皮膚刺激性試験の報告書
in vitro 眼刺激性試験の報告書
その他、大学や民間の研究機関等で強アルカリ電解水の解析・利用のための研究が行われております。この中に強アルカリ電解水は苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)と同じであると書かれた報告書はありません。
その他にも、食塩や炭酸塩を含まない製造方法として、
Q & AのQ5「他のアルカリ電解水と何が違うの?」もご覧ください。
上記のようにケミコートでは検討およびデータの取得を行い、お客様に満足頂ける品質保証に取り組んでおります。